こんにちは。irashiikurashi【アイラシイクラシ】です。
いつもご覧いただきありがとうございます。前回の布団をコインランドリーで洗うときのポイントに引き続き、ラグやカーペットをコインランドリーで洗うときのポイントをお伝えします。
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また今回も、洗濯の質にこだわったコインランドリーを展開されている、Baluko Laundry Place(バルコランドリープレイス)の岡田さんにラグの洗い方について色々と教えていただきました。
Baluko Laundry Place オフィシャルページ
それでは進めていきましょう。
目次
1 なぜラグを洗う必要があるか?
2 コインランドリーでラグやカーペットを洗うメリットは?
3 洗濯する前に確認しましょう
3-1 まずは実際にお使いのラグやカーペットが洗えるか?確認しましょう。
3-2 洗濯絵表示を確認しましょう
3-3 表と裏、四辺をみて破れやほつれ等が無いか?確認しましょう。
4 実際に洗ってみましょう
4-1 ラグやカーペットの大きさに合わせて洗濯機のサイズを選びましょう
4-2 洗濯機に入れて洗濯開始!
4-3 洗濯ネットは必要?
4-4 洗い終わったらしわを伸ばしてお家で干しましょう
5 乾燥機で乾燥はできるの?
6 洗濯時間と気になる料金は?
7 ついでに敷きパッドやキルトカバーなども洗いましょう
8 簡単ですがまとめです。
9 コインランドリーで洗えるラグやカーペットのご紹介
1 なぜラグやカーペットを洗う必要があるか?
ラグやカーペットは床に敷いている期間が長く、お部屋に占める面積割合も高いので、部屋の中のホコリや花粉等を多く受け止めてしまいます。さらにラグやカーペットの上を歩いたり寝転がったりしますので、ラグこそ清潔に保ちたい商品と言えます。ただし、布団同様にラグやカーペットはかさばるし、そもそも洗濯機に入らないし等々、、洗うことを諦めている方も多いのではないでしょうか?そこでお薦めなのが大型の洗濯機や乾燥機があるコインランドリーでラグやカーペットを洗うことです。カーペットの上でお食事をする機会も多く、食べ物や飲み物をこぼしてしまった経験がある方も多いと思います。お茶やお醬油などは水溶性の汚れですので洗えるラグやカーペットの場合は、水洗いができるコインランドリーがおすすめです。最近では洗えるラグもだいぶ市場には増えてきてますし我々irashiikurashiでも販売させていただいております。(こちらは最後にご紹介させていただきます)
2 コインランドリーでラグやカーペットを洗うメリットは?
大きい容量の洗濯機でしっかり汚れを落とし、乾燥までできるのは、コインランドリーならでは。ご自宅での洗濯は洗濯機にカーペットが収まり切らなかったり、収まったとしても十分に水が行き渡らず、汚れが落ちきらないことも考えられます。洗ったあともラグのサイズによっては干すスペースがなく困ってしまいますが、コインランドリーならその心配もなく、乾燥まで短時間で済ますことができます。
ドライクリーニング店に持ち込んでいただくこともできますが、実は汗などの水溶性の汚れはドライクリーニングよりも、水を使って洗う洗濯のほうがしっかりと落とすことができるんです。
費用もドライクリーニングの1/3程度になることが多いので、洗濯表示を参考に、水洗いが可能なラグ、カーペットであればコインランドリーご利用がおすすめです。
3 洗濯する前に確認しましょう
3-1 まずは実際にお使いのラグやカーペットが洗えるか?確認しましょう
コインランドリーでラグやカーペットを洗う前に以下の3点を確認しましょう。
◆水洗い可の表示がある
◆タンブル乾燥可の表示がある
◆洗濯機・乾燥機に入るサイズ
3-2 洗濯絵表示を確認しましょう
ラグやカーペットにはほとんどに洗濯絵表示が縫い込まれていたり、裏面に貼ってあったりします。洗濯や乾燥ができるかどうか?洗濯方法が絵で表示されていますので確認しましょう。
下図のような、桶に水が入っているマークの中に数字が書いてある場合、数字は洗濯温度の上限をあらわします。コインランドリーで「温水」と表示がある場合、40度前後のお湯を使用していますので、
「30」の表示がある場合は常温の水を使ったコースを選択してください。
この下のマークがタンブル乾燥についてのマークです。マークの中央に「・」がある場合は低温を選んで乾燥してください。
洗濯不可のマークがある場合は、コインランドリーで乾燥機を使うことができません。無理に使用すると裏地が溶けてしまうこともあるので、洗濯後はご自宅に持ち帰り、平干しか吊り干しをしてください。
最後に洗濯機に入ること。
洗濯槽に余裕があればその分、カーペットが広がり、隅々まで洗えるので、できるだけ大きい洗濯機を選びましょう。
3-3 表面と裏面、四方辺で破れやほつれ等がないか?確認しましょう。
ラグやカーペットの表面、裏面、四方辺のヘリ等を確認頂き破れやほつれがないか?を確認しましょう。破れやほつれがあると洗濯中に力が加わり、ラグ自体が大きく裂けてしまう可能性があることと、中材が飛び出したりして洗濯機の故障にもつながってしまいますので注意しましょう。
4 実際に洗ってみましょう
4-1 ラグやカーペットの大きさに合わせて洗濯機のサイズを選びましょう
洗濯乾燥機の目安ラインを参考に、ドラムの半分程度で収まるサイズを選ぶようにしましょう。洗濯乾燥機は乾燥まで行うコースと洗濯のみのコースで容量が異なります。十分はなサイズの洗濯乾燥機がない場合は、「洗濯のみのコース」を洗濯するとドラムの約8割程度の洗濯物が洗えます。
いずれも店舗内の表示を確認して下さい。
↓Baluko Laundry Place石岡店の店内表示
Lサイズ
4-2 洗濯機に入れて洗濯開始!
ラグやカーペットは畳まずにいれてください。畳んでしまうと内側になった部分の汚れが落ちにくくなってしまうので、広げたまま端から押し込むように入れると良いです。そうすることでドラムの中でまんべんなく洗うことができます。
コースを選択し、硬貨を投入してスタート!今回の場合は、乾燥機が使えない仕様でしたのでスタンダード洗濯のみコースで洗濯をおこないます。乾燥機も使えるラグやカーペットの場合はスタンダードコースで洗濯~乾燥までおこなえるスタンダードコースや洗濯表示次第では低温乾燥コースがおすすめです。
4-3 洗濯ネットは必要?
コインランドリーでは洗濯ネットは不要とのことです。もちろん洗濯ネットに入れて洗っていただいても大丈夫ですが、そのままで洗濯した方が洗濯槽の中で流動的になるので綺麗になるとのこと。ネットは洗濯槽内の摩擦や洗濯物のねじれを抑えてくれるので、例えばニット生地などの生地を使用したラグは洗濯ネットの使用がおすすめです。
ネットを使用する場合は、ネットのなかで洗濯物がぎゅうぎゅうの状態にならないように十分な大きさのネットをご用意ください。
4-5 洗い終わったらしわを伸ばしてお家で干しましょう
洗いおわったら広げてしわを伸ばして畳んで持ち帰りましょう。濡れた状態になるのでビニール袋等も持ってきた方が良いかもしれません。
ざっくりとでもしわを伸ばしておきましょう。
5 乾燥機で乾燥はできるの?
乾燥できるものとできないものがあります。まずは洗濯表示を確認し、必要に応じて低温乾燥を選択してください。裏面に注目いただき、裏面にゴム製の滑り止めを貼っているものは乾燥機を使用できません。また、表生地と裏生地を接着材で貼り付けているタイプも乾燥できないものがほとんどです。キルトしているタイプは可能です。irashiikurashiで販売しているもので乾燥OKなものは最後に紹介させていただきますね。
6 洗濯時間と気になる料金は?
洗濯のみのコースは約30分。乾燥は約30~40分を目安にしてください。また料金はMサイズ(17㎏容量で)700円~。Lサイズ(27㎏容量)で1000円~(いずれも30分試算)位です。※お店によって異なります。あくまで目安です。布団同様クリーニングだと何倍もかかってしまいますし、長く使うものと思えばリーズナブルだと思います。
7 ついでに敷パッドやキルトカバーなども洗いましょう
毎日使う敷パッドやキルトカバーも定期的に洗いましょう。敷パッドやキルトカバーは洗うことを前提としていますので布団やラグ等を洗うついでに洗ってみましょう。これらはコンパクトに畳むことが出来ると思いますので小さい洗濯機でも大丈夫かと思います。バルコさんでは、洗濯機のSサイズもありました。
敷パッドは四隅にゴムバンドがついているものが多いので、ついている場合は洗濯ネットにいれましょう。ゴムの伸びを軽減します。
キルトカバーはそのまま放り込んでも大丈夫です。
8 簡単ですがまとめです
お部屋に占める割合の高いラグやカーペットは何気に汚れを溜めやすく、また常時踏まれているので洗濯できるものであれば定期的に洗って清潔な状態を保ちましょう。布団同様、家庭での洗濯は難しくクリーニング店に出すと値段も物によって変動が激しいアイテムです。洗濯表示を確認し条件が合えば料金面を考えてもコインランドリーは便利です。
9 コインランドリーで洗えるラグやカーペットのご紹介
irashiikurashiで取り扱いのあるコインランドリーで洗えるラグのご紹介です。品名をクリックするとショップサイトにジャンプします。
●洗濯&乾燥までOK!
今回実際に洗ってみたのがこちらのグリーン色になります。ヘリンボン柄のジャガード生地をキルトしたラグです
7色展開しております。
●洗濯のみOK!
さらっとしたタッチのシャギー調長毛ラグです。お部屋に取り入れやすい5色を展開しております。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。