い草ラグの収納方法

こんにちは。irashiikurashiです。11月に入ったのに寒さなんてどこに行ったのか?!暖かい日が続いています。今週末から冷え込むようですが、体調崩さないように気をつけましょう。

季節の変わり目でお部屋の模様替えを進めている方々も多いと思います。今回は夏に活躍したい草ラグの収納の仕方について説明させて頂きたいと思います。

目次

1、収納する前にする事(重要)

 1-1 表面を乾拭きして掃除機をかける

 1-2 陰干しをする

2、たたむ時もひと工夫を

 2-1 たたむ時に新聞紙を差し込む

 2-2 たたみ方にルールはありません

3、パッケージングは日焼けと湿気対策を

 3-1 新聞紙とテープで包装していきます

 3-2 ビニール袋にいれましょう

 3-3 保管場所は湿気の少ないところに

1、収納する前にする事(重要)

今年の夏は暑かったのでい草ラグも活躍してくれたと思います。冬用のカーペットに替える為にたたんで収納するケースが多いと思いますが、いきなり収納するのではなく以下の事を行いましょう。長持ちして次シーズンもご使用頂けます。

1-1 表面を乾拭きして掃除機をかける

シーズン中ずっと敷いていたい草ラグはい草生地表面にゴミの付着や汗や皮脂の付着があります。まずは乾いたタオルや綺麗な雑巾等でい草の目に沿って優しく乾拭きをしてあげましょう。

そして付着した細かいゴミやホコリなどをとる為に掃除機をかけましょう。い草はパイル生地と違ってゴミやホコリが取りやすいです。こちらもい草の目に沿って掃除機をかけてください。

1-2 陰干しをする

こちらはとても重要なポイントです。梅雨や夏の間使用したい草ラグはい草内部にたくさんの湿気を蓄えています。い草はお部屋の湿気を吸います。詳しくはこちらのブログで⇒い草の効果効能を実験してみました【アイラシイクラシのブログ】

なので、そのまま何もしないでたたんで収納してしまうと蓄えた湿気のせいでカビ発生の原因となってしまいます。カビないようにしっかりい草内部の湿気を取り除きましょう。取り除くのに最適なのが陰干しです。天日干しはい草表面が日焼けしてしまいますのでやめましょう。ちょうどからっとした秋晴れの日に、風通しのよい場所で陰干しが良いと思います。い草ラグの場合は半分に畳んで壁等に立てかけるのが良いと思います。

2、たたむ時もひと工夫を

2-1たたむ時に新聞紙を差し込む

新聞紙があればで大丈夫です。新聞紙は湿気を吸収する効果がありますので畳む際に差し込んでおくと蒸れ軽減になります。

半分にたたんだ状態から

たたむ面に新聞紙を敷いてたたみます

新聞紙が隠れるので

さらに新聞紙を敷いてたたみます

2-2たたみ方にルールはありません

たたみ方にルールは特にありませんが、画像くらいまではコンパクトにたためます。あまりこまかくし過ぎるとい草が折れてしまう可能性があるのでご注意ください。

3、パッケージングは日焼けと湿気対策を

ここでも注意したいのが収納時に日焼けをしない事とカビないように湿気対策をする事です。何もしなかったらい草表面は日焼けして色が変色し、湿気をたくさん吸ってカビる原因となります。ここでも新聞紙を使用します。

3-1 新聞紙とテープで包装していきます

サイズに合わせて包装してください。

覆いつくせればOKです

3-2 ビニール袋に入れましょう

新聞紙で包んだらビニール袋に入れましょう。大き目のごみ袋でOKです。湿気が入らないようにする為です。ビニール袋に入れる状態はい草ラグが乾燥している状態が前提です。

完成です

3-3 保管場所は湿気の少ないところに

収納場所はクローゼット等になるかと思いますが、なるべく湿気の少ないところに置くように心がけましょう。1階より2階、北向きより南向き。除湿剤などを置いておくことをお勧めします。これで来年の春まではしっかり保管できると思います。

※使用状況やお部屋の環境等では上記対策を施してもカビ等が発生する可能性があります。あらかじめご了承ください。

インテリアのセレクトショップ irashiikurashi(アイラシイクラシ)