竹ラグのお手入れ・収納方法
こんにちは。irashiikurashiです。少しずつ季節が変わってきているのが感じられるようになってきましたね。
そんな季節のお部屋の模様替えにあたり、今回は夏に活躍した“竹ラグ”の収納の仕方についてご案内させていただきたいと思います。
1、収納前のお手入れ
竹ラグは今年の暑い夏に大活躍してくれたと思います。そのため湿気を吸っていたり、隙間にゴミが入っていたりしますので、長期収納する前にお手入れを行っていきましょう。そうすることで長持ちして次シーズンや次々シーズンもご使用いただけることと思います。
1-1 表面を乾拭きして掃除機をかける
シーズン中ずっと敷いていた竹ラグは表面にゴミの付着や汗や皮脂の付着があります。まずは乾いたタオルや綺麗な雑巾等で、竹ひごの目に沿って乾拭きをしてあげましょう。
人の垢などの汚れによって竹ラグの表面が黒ずんでいる場合は、水で薄めた中性洗剤を浸したタオルで部分的に拭き掃除。その時、裏の不織布や中のウレタンに水分がしみ込まないよう、よく絞ってから拭くようにお願いいたします。
そして付着した細かいゴミやホコリなどをとる為に掃除機をかけましょう。竹ひごの目に沿って掃除機をかけてください。
掃除機をかける前に、裏返して少し裏側からたたいておくと隙間のゴミが表に出てきて掃除がしやすくなります。
1-2 陰干しをする
収納する大事なポイントがこちら。梅雨や夏の間使用した竹ラグは内部に湿気を蓄えています。自然素材はお部屋の湿気を吸ってくれる機能があります。
なので、そのまま何もしないでたたんで収納してしまうと蓄えた湿気のせいでカビ発生の原因となってしまいます。カビないようにしーっかり湿気を取り除きましょう。
そのためにも湿気を取り除くのに最適なのが陰干しです。からっとした秋晴れの日に、風通しのよい場所で陰干しがおすすめです。天日干しは表面が日焼けしてしまいますのでお控えください。
広げて壁に立てかけても良いかと思います。
2、保管は湿気の少ないところに
収納場所はクローゼット等になるかと思いますが、なるべく湿気の少ないところに置くように心がけましょう。1階より2階、北向きより南向き。クローゼットには除湿剤などを置いておくことをお勧めします。これで来年の春まではしっかり保管できると思います。
※使用状況やお部屋の環境等では上記対策を施してもカビ等が発生する可能性があります。あらかじめご了承ください。
丈夫な竹ラグなので、しっかり保管してまた来年!爽やかな夏にしましょう!
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